2005年10月26日

【漫画】 ジパング 6巻


ジパング (6) (モーニングKC (799))

ジパング (6) (モーニングKC (799))

  • 作者: かわぐち かいじ
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2002/02/22
  • メディア: コミック






空母ワプスを発艦した40機に及ぶドーントレス艦爆隊。ヨーロッパで数々の戦果をあげた、名指揮官・ハットン中佐率いるこの部隊の猛攻も、60年後の世界の反撃の前では無力に等しかった。それでもハットンがみせた意地、特攻とも言える攻撃はみらいに直撃し、取り返しのつかない悲劇を生み出した事になる。


菊地三佐の迷い。みらい砲雷長を任された彼の「相手は引くだろう」という甘さが今回の悲劇を生んでしまった。そして、かれの自衛官任官拒否未遂の過去が回想される。一度は「合法であれ、人を殺したくない」と任官を拒否しかけた彼の反撃。それはみらいが生き残る為とはいえ、一つの街にも匹敵する巨大な空母をも海の藻屑とする。戦争が、彼を変えた。
この戦闘によって多くの命が奪われた。それはみらいも変わらない事。そして人はまた変わり行く。過去を悔いても仕方ない、生き延びた自分は、この先も精一杯生きるしかない。これは覚悟のいる生き方、今の平和な日本人には耐える事ができるのだろうか。だからこそ平和を守る為に、戦わねばならないのだろう。すでに侵略者の魔の手は、自分の目の前にあるかもしれない。


片やガダルカナル島。先の撤退でとり残された陸戦隊は多数、それに加えて辻正信が率いる陸軍部隊が加わっての飛行場奪還作戦。しかし史実同様に物資と共に上陸したアメリカ海兵隊に勝てるはずもなく、ジャングルの奥地で飢えとマラリアに苦しむ事となる。
すっかり弱気になってしまった辻を、なんとか説きふせる岡村少佐。その熱い想いは届いたのか良くわからないけれど、考え方が急に変わる辻ってのも(;@∀@)のAAが似合う感じだ何だかな。生き残るのが最大の勝利。確かにそうだが、そう考えられる軍部がいれば先の戦争も少しはマシになったんだが。歴史に鱈は禁物ですな、ハイ




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posted by Gandhara at 23:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | 漫画感想
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