
はるか17 (Volume9) (モーニングKC (1470))
- 作者: 山崎 さやか
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2005/10/21
- メディア: コミック
ユウが三上の事務所への移籍。それは、はるかが作った1000万円もの違約金との引き換えだった。桃原には「ドロ船には乗りたくない」と言ったものの、アパートに置いていったビデオレターはあまりにも泣かせてくれる本音。そして、誰にも知られてないが、実際に三上からの移籍金は500万円で残り500万円はユウの借金という事実。
ユウ泣かせてくれるよユウ。見た目はヒョロっとした女の子みたいな奴だったが、その心は他の男だれよりも漢だったか。また、ココに戻ってくるその日まで...
スキャンダラスによって仕事を失い、はるかはファインの手によって芸能界に居場所を奪われた。偶然入った劇により、偶然のアクシデントによって壊された物。劇団に関らざるを得ない運命、その場以外に行き場も無い運命。受け入れてくれるとは限らず、好意的であるとは限らずの中、それでもめげずに今時分にできる事を精一杯、そして得られるものを自分のものとする。
片や桃原もめげずに営業の日々。そして、いかにも出来たクサイのかもしれないが、そんな展開で突如決まった映画出演、はるかが主演と言う。あまりにも感動的なのも、また運命か...
ファインの魔の手は行く先々へ。それがはるか17へ閉塞感をもたらしているといっても過言では無いが、とうとう福原社長まで変わる。ファインの圧力を覆す為に、その手腕も流石かつてファインを拡大させた男だけある。今までにイメージとのギャップ、それがまた良い。
そして、はるかの目標でもあり、ファインのTOP女優の突如語られ始める過去。その回想シーンの中にオグちゃんがいるのは思いもよらなかった。彼女の過去と、今までベールに包まれていた社長の過去は何か関係があるのだろうか。物語が、一気に動き始めた!