■ 悪魔は天使の皮を被る
ラクス・クラインという狂気、それは最後の最後まで貫き通された悪夢。口先では平和を唱えながらも、自らが行う事は秘密裏の軍備。その戦いぶりは、正々堂々とした物ではなく、あまりにも卑劣なテロリスト。今回の最終決戦においても、対峙するZAFT兵に言葉で「議長のやり方は間違っている」と叫びながらも、その二本の腕で引き裂き、そして永遠の悲しみを残していく。ラクスの言葉を感じ取ったZAFTの名も無きパイロットは、それと同時に凸の『正義』によって焼き払われた。
奴等には言葉などは存在しない。殺戮の左腕である凸も、かつて奴等に異議を唱えて両手両足を奪われた。そう、奴等のコミュニケーションは奴等だけに存在するテレパシーによって行われ、通常の人間みたいに言葉による会話などはしない。だから話し合いによる解決という方法は取らず、価値観の異なる物は全て力でなぎ払っていく。
このラクスとキラ達の戦い、その矛盾っぷりは滑稽としか言いようも無い。自分が本物だからと正義を振りかざし、戦い終わりし世の中の事はどうでも良い絶対神。今だ埋まる気配のみえないナチュラルとコーディネーターの溝をまでも埋めようとD-プランを出した議長に対し(これが正しいとも思えないが)、ただ単にそれを否定し、人を何もかもを否定し続けていくラクス。ラスボスとしての器はどちらが大きいのだろうか...
■ 最後の戦いへ
先週に今更ながらカミングアウトしたレイ、その続きの言葉がシンの中で甦りゆく。何故かキラ・ヤマトの実験体として生を受けたとし、もう一人の自分はその運命に抗いながらも散っていったと語る。その悲劇を二度と繰り返さないために戦い続けた彼の余命も残り幾ばくか、その意思をシンに引き継がせたいと考えていた。
戦いに疑問を抱き始めた感もあるシンの決断はレイの望むものだった。共にキラという生きた殺戮兵器に大切な人を殺された両者、そんな共通点をもこえた友情が存在したようにも見えた。物語としてはありきたりの物なのかもしれないが、それでも当たり前のことが描けない種において感動する場面なのだろうか。
腐女子に媚びたような展開かもしれないが、最初からこんな感じでストーリーに一貫性を持たせていたのならば、種死もここまでは酷くはならなかったろう。34話から38話にかけてのシンとレイの悪キャラ化は一体なんだったのか、本当の意味でのキラ・ヤマトの犠牲者なのだろう。判官びいきな僕には悲しくて悲しくて...
■ 負債の引き出しの少なさ
後半部分に入ってミネルバとアークエンジェルの激突。それは前作終盤の対ドミニオン戦を思い出させる、とっても既視感あふれた展開。放たれたタンホイザー、それを受け止めたのがムネヲことロアノーク大佐が操るアカツキ。しかも、それで記憶が甦ってフラ×マリュなんて狙い過ぎで萎える事この上なし。
だいたいアカツキにドラグーンが付いていたのも疑問だが、それをνガンダムのようにバリア展開させる恐れ入る朴李根性。最後までインスパイヤですね...
■ ( ゜Д゜)ポカーン
生き別れになったルナマリアとメイリンが接触。裏切り者である妹の言葉は「本物のラクス様が」って、あまりにもクオリティが高すぎてAAでしか表現できない。もちろん脱走時にはエマさんとレコアさん以上のぶつかり合いになってくれと、無理な願いをしたものだが。これも尺の足りないが故なのか...
たとえアレが本物だとしても、ZAFTの最新鋭MSを敵軍パイロットに渡し、シーゲルを死に追いやり和平による戦争終結を潰し、散々暴れまわって戦後は何ら責任もとらずに男と何処かに消えた奴デスよ。そして今作に入って自分たちと何度も戦い、そして仲間を何人も殺したアレだ、いもうと洗脳され杉。
この絡みって全く不要だと思う。そもそもメイリンが脱走する理由が今だに理解できないし、その後釜に入ったアビーも全く見せ場も出来ていない。単にシン×ルナの成立と、メイリンがAAに行く事によってカプ厨妄想を引き起こすためだけに過ぎない。それ以上に、一部スタッフの自己満足にしか感じ取れず、せっかく物語の幅を広げる可能性もあったかもしれないのに、何もかもが消化不良に終わる。ダメ杉...
■ PHASE-49 まとめ
残り2話は嫁の単独脚本だと聞いていたが、EDのテロップをみると吉野氏との連名脚本だった。そのためなのだろうかCM前後で随分と印象が違う、もちろんこの本文中にはその有様が見事に現れているではないか。
前半はDESTINYのテーマでもあるアンチテーゼを感じ取れる仕上がり。正義とは何なのか、悪とは何なのかを問い掛けるような内容だと思う。この世界の対立の根本的な原因(ナチュラル対コーディネーター)は何も解決していないのに、その対立軸を崩すプランを提示した議長に対し、ラクスは何もかもを先送りにしただけに過ぎない。
前回の戦いの被害者たちが、その戦いの当事者を否定する。そんなテーマにそった本来あるべきDESTINYは、最後の最後でつぼみになった。
後半部分は嫁脚本なのだろう。カップリングとパクリ、言葉にもならないクソ展開。なによりも許せないのはイザーク達までもマンセー用員に貶めた事ではないだろうか。
種死の序盤、ニコルの墓参り以来の絡み。あそこで彼らは全大戦時の罪を議長によって許してもらった。その恩義を十分に感じた為にZAFTに残り続けた。もちろん偽ラクスの一件を知ってしまったが故に不信感を抱くのは仕方ない。だからと言って恩義と現実の狭間にて悩む事も無く、二度も祖国を裏切った凸に安易に同調する部分は納得いかなかった。特に前作にて最後までZAFTを貫き通したカッパが、凸を殴るでもぶつかる事もなく同調するのはカッパぽくない。最後までキャラを殺す手腕には脱帽だ。
やはりシンを主人公として始めた作品、最後まで貫き通して欲しかった。今回の前半部分が最後の抵抗なのかもしれないけど、意味のある事だったと思う。残りは最終話、嫁単独脚本の悪夢が待ち受けるのか、それとも最後にサプライズが訪れるのか。期待は...しない。
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今回の機動戦士ガンダムSEED DESTINYですが(・o・)
ディアッカ・イザーク大活躍でした:*:・( ̄∀ ̄)・:*:一瞬アスランと戦うのかとちょっと心配しましたがAAに味方してくれました(涙)
イザークはアスランに切れまくりでしたが(笑)
しかし、MSで出る時に艦長に絶対前に出るなと言ってますし・・・間違いなくやられるから・・・優しい(笑)
ディアッカは最初からザフトを裏切る気ありありでしたね(笑)AAにはミリアリアがいますし撃てる訳ないです(笑)
イザークは戦闘の後にでもアスランを殴るんでしょうか?
シンは後2話と言うのにまだギルとレイの言いなりって…この人って最後まで…こんな感じ(^^;)
本来は彼が主役ではなかったのではなかったっけ(σ・∀・)σ
シンは初め、主役として出て来たはずで(笑)
しかし、ザフトに戻った時のアスランとも和解するようで結局出来なくて・・・あの時アスランとの関わりの中で少しでも主人公としての成長が有ればなあって思いました(汗)
でも戦争で家族が殺されてまゆちゃんを失った悲しみ
ステラへの思いなどそれなりにシンなりの思いが有ると思います(汗)
アスラン的には今でもシンに何とか議長とレイの洗脳を解きたいと思っているんですよね・・・きっと(●^o^●)
最終回ではアスランとシンのガチンコ対決みたいですが
シンが死なないと良いのですが(ーー゛)
フラガさんまた死ぬんじゃないかと思いました(^o^;)
でも暁のミラーコーティングで跳ね返した!!
タリア艦長はきっとマリューさんとは本心は戦いたくないと思います・・・でもザフトの軍人として誇りにかけてこの戦争を終わらせる為にやるんだと思います_(_^_)_
宣伝お疲れ様。そこらじゅうのblogに貼りましたね。
流石コミュニケーションもままならない人間を信奉しているだけあって、
AA厨の民度がいかに低いのかよく解りました。最底辺の人間ですね。
せめて此方の記事を読んで論戦でも吹っかけるコメントでしたら、
そちらの掲示板にも突撃したかもしれません。誠に残念です。
コピペ厨はもうここを見ないだろうと思うけど、一応返しておきますね〜