2005年05月18日

【漫画】 げんしけん 1巻


げんしけん (1) (アフタヌーンKC (1144))

げんしけん (1) (アフタヌーンKC (1144))

  • 作者: 木尾 士目
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2002/12
  • メディア: コミック





ある日、ヲタから紹介されてヲタク漫画。
それは単なる「萌え」ではない、萌えている人間を描いたものだった。嫌悪感さえ抱かずに、ずるずるとその世界に引き込まれていく。
そう、気付いた時にヲタになってしまった訳でもない、自分自身がヲタな事実に気付く...


都内の某大学にある「現代視覚文化研究会」、通称・現視研を中心に、秋葉原やコミケなどのヲタライフがありのままに描かれている。
そこに描かれた世界は現実とそれほど大差はない。さすがにアノ強烈なヲタの臭いや、奇声も交えたノイズは再現げきないが、それでも二次元媒体としては良質の出来栄えである。


といっても、僕が本当にこの作品、特にこの1巻で好きなのは最初の1話「現視研」と、2話の「虐ゲラレル覚悟」である。影の薄い主人公が、げんしけんに入部する話だ。
大学に入って、いきなり独りの世界、友達もいない中で偶然通りがかったサークル。興味はありまくりだけれども、キャラの濃い先輩に囲まれて、人見知りの強い自分の性格のあり足が遠のいていく。解る!コノ感覚。

「僕に足りないのは覚悟だ」

まさにその通り、既にサークルの仲、人間関係は出来上がり始めている。その中に溶け込んでいくには勇気が必要だった、そう自分から話し掛ける覚悟だね。僕も人見知りで大変だったけど、偶然にも回りも似たようなのが集まったから良かったな。アノ頃の思いを、鮮やかに思い出させてくれる、素敵な話でした。
ヲタじゃない一般人でも、大学のサークルやゼミが楽しい思い出が詰まってるのなら、一読してください。その思い出を、いつまでも大切に。

げんしけん 2巻 →


posted by Gandhara at 22:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | 漫画感想
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