60年前の太平洋にタイムスリップしてしまった。海上自衛隊の最新鋭イージス艦みらい。その洋上にて救助した一人の海軍少佐、彼が知ってしまった60年後の世界とは一体何であったのだろうか。
いまでも戦争の爪痕が残るこの現代、未来とはいったい何だ!?
横須賀への帰港のため小笠原に向かったみらい、放たれた偵察機が映し出したのは、60年前の父島だった。その時に偵察機「海鳥」を襲う二式水戦、相手の宣戦布告がない限り先制攻撃のできない自衛隊にとって、ただ逃げ延びる事しかなかった。
被弾する海鳥、その搭乗席で命を落とした若者。彼は戦死ではない殉職、命を張って守るものは一体何なのか、そして自衛官という存在は何だろうか、この平和の溢れた現代では麻痺しそうな感覚に溢れる。
同じ日本人と交戦したみらい、減りゆく物資を補給するために向かうのはマレー半島。日本の占領地へ舵を。ミッドウェー沖で救助した草加少佐に副長の角松二佐が同行する、あの時代への初上陸。アジアの解放を大義名分に始まったあの戦争、それを色濃く表すかつての欧米の植民地だった地域。そこで見る日本人の姿に、60年後の日本からやってきた角松はいかなる思いをいだいたのか。それを今の現代の世界で見る限りアジアは解放されていない、新たなる抑圧の歴史は未だに進行中だ。
そう、大きな野蛮な声は苦しみの声を掻き消し、本当の侵略者という意味を書き換え続けている。この未来、僕にとって変えたい運命でしかない。
そういえば、草加少佐はあの戦争の結末を知ってしまった。多くの人が焼かれ、殺され、奪われた結末、それでもまだ日本は行き続ける。彼の流した涙の意味、それこそが靖国に眠る英霊の思いだろう。僕らが生きている事も、彼らに感謝しなければならないはずだ。
と、ガストの大和魂診断で、見事に売国奴認定されたGandharaが書いてみる。日本も右傾化してきたね、何か僕は逆に左傾化してみたい気分だ...
