2006年02月10日

【贈呈】 真冬の降臨祭

生きている誰もが平等である事を示すとするならば、一年に一度は必ず齢を重ね、いつかは死が訪れることではないだろうか。たとえ想像もつかない程の巨万の富を持ちえていようが、独裁者の暴政によって餓死の危機に瀕していようが、決して逃れることもできない現実。それを幸せか不幸か感じるのは人それぞれかもしれないが、祝ってくれる人が居る分、まだマシなのかもしれない。

もっともプレゼントなど貰ったのはいつのことやら。乱雑に散らかった部屋を改めて見てみると、数年前に友達から貰ったものがシッカリと残っていたりする。常日頃の散在により産廃処理場であるかのように物が溢れ、半年に一度は生活に不必要な物を処分する僕にとっても、捨てられないものがあるようだ。たとえその物のどんな価値があるのか解らないが、それをプレゼントしてくれた人との思いでは、かけがいのないものだったからか。

さて、今年は意外なプレゼントはゲームボーイミクロ。半月ほどまえに応募した、フリーペーパーの懸賞に当選した事そのものが奇跡だけれども、その到着が自身の誕生日になるなんて、確率を計算したならばどれだけ恐ろしい数字がでる事やら、想像することもできないのが文系という悪夢。
それにしても、もしこれが出版側のささやかな演出だとしてら、これもまた随分とニクイ事をしてくれた物だ。これだけのサプライズが故に、その出版会社と誌名は忘れることなどできるはずもなく、深く心に刻み込まれたものなのだから。

老いていくことに対して否定的になりがちな年頃となっていったけれども、それでも感動させてくれるような事もあるものだ。もっと欲を言えば、盛大に祝ってもらいたいのが本音だったのかもしれないけど、それはヒキコモリには贅沢すぎる我侭かもしれない。
小さな感動を今年も味わえただけでお腹一杯、また楽しい来年を迎えたいものだ。そう次こそは、その感動を分かち合える人と共に...
posted by Gandhara at 23:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | 愛の日記
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