2006年01月15日
【漫画】 WORST 13巻
推理小説にはいくつかのパターンが存在し、その中の一つに最初っから犯人と思わせぶりな奴が意外と早く舞台から消え去る事がある。そんな例と同じなのか、前巻にて鉄生から真相を暴露行く中、唯一その表情を変えなかった本間。こいつが黒幕かと思いきや、全く関係の無い蠍の残党とは...
しかし、その蠍の残党を操るのもまた、この漫画には似つかわしくないキャラで、結局行き着く先は全て天地。もう完全に話が広がりすぎだし、何よりもバランスってのも崩壊し始めてきているのでは無いだろうか。このままじゃ、最後は鈴蘭・鳳仙・武装の連合とかになりそうだな。
後半は鈴蘭・鳳仙の激突、って言っても今回は花と光政、ツトムと光法のタイマンだけど、何だかすんごいデジャヴ。そりゃ立会人とかいたかもしれないけど、結果も結果でまんまあのときと一緒ですがな。鳳仙やられっぱなし...
そう言えば、WORSTになってからケンカが本当に一瞬・一発で決まることが多くなってきた。まぁそれも時代の流れと言えばそうなのかもしれないけど、昔はリングと言えば相手の技を耐えてこそが美学のプロレスだったのに、いまや秒殺は当たり前のK1・プライドだもんな。その方が現実的といえばそう度と思う。
しかし、春道とリンダマンとの戦いに心躍った者としてはどうだろうか。あまりにも勝負があっけなさすぎて、漫画の魅力としてはどうなんだろうかって思えてくる。ちょっとヒよったんちゃうんか?
